「おっかない」台風も、あっさり抜けてくれて、何の被害も出なかった水窪。
※ 「おっかない」=とても怖い、どえりゃ~怖い? これは名古屋弁かぁ?・・・・
災害出動がなくて、ホントにホントに良かった。
まだ10月だから安心は出来ないけれど。
このまま山の葉を散らすことなく、綺麗な紅葉を見たいもんだ。
さてさて。
今日は下チビ達が秋の収穫作業をしました。
学校のすぐそばの「畑」、「田んぼ」を、地域のサポーターの皆さんにお借りして「米」と「サツマイモ」を育ててきました。
稲刈りはお天気がイマイチなので延期になりましたが、大きな「サツマイモ」はたくさん収穫できました。
我が家のご近所さんの畑では、「イノシシ」にすべてやられて全滅でしたが、幸い、学校のそばには出没しなかったようです。
きっと地域サポーターの方々が、子供にはわからないように防衛策を講じてくれたのでしょう。
本当に本当にいつもいつも感謝です。
子供を優しく見守ってくれる先輩方に本当に感謝です。
下チビのリクエストは「天ぷら」
明後日あたり、我が家は「サツマイモ」の天ぷらかな?
それにしても。
年々、獣達の里に来る回数、頭数が増えていて、深刻な問題になってます。
イタチやタヌキならいいけど、サル、イノシシ、シカはやっぱり怖いッス。
クマならなおさら(汗
猟師の高齢化、山の荒廃、獣の増加、餌の不足。
悪い循環が進んでしまって、かなり危機的状況です。
こんな状況でも、動物愛護を訴え、猟師を悪く言ったり、獣の狩猟を全面否定するアホがいますが、そんな奴は水しか飲むな!です。
豚肉、牛肉、鶏肉。
イッパイあるのに何故? 鹿?イノシシ?
確かにそんな思いはあるかも知れないけど。
大事なのはバランス。
今の山は確実にバランスが崩れている。
それも人為的な理由で。
獣が増えたら、獣達自身が生きていけない。
交配が起きて生態系が崩れたりもする。
そうなる前に、生態系の頂点に立つ人間が責任をもってバランスをとらないと。
銃を向けられた鹿の瞳をみて、かわいそうって思わない人はいない。
でも、誰かがやらないと。
ワナにかかった獣にとどめを刺すのはつらい。
でも、誰かがやらないと。
俺は、山に生きる猟師を尊敬する。
捕った獲物は骨まで無駄にしない。
全てをいただいて供養する。
どこぞの国の「スポーツ的ハンティング」と同じように考えてもらっては困る。
山の猟師は常に命がけなのだから。
国会で誹謗中傷ショーをやってるお坊ちゃん、お嬢ちゃん先生方。
そろそろ真面目にやりませんか?
色んな意味で日本はヤバいっすよ!
育ちがいい方々にはわからないんだろうなぁ???
話が脱線しましたが・・・・・。
今年も下チビ達は、田舎らしい素敵な経験が出来ました。
H先生、サポーターの皆様。ありがとうございます。