おはようございます
スタッフのやっこです
明るいニュースがなくて気がめいってしまいますね
高校3年の球児がいる我が家では
夏大会中止にかなり落ち込んでいます…。
さて、今日はそんな気分を切り替えて華やかな結婚式のことを
書いてみたいと思います。
もう… しばらく前のことですが …素敵なご注文をいただきました。
披露宴のお客様をお見送りする際にお渡しするお菓子。
花嫁さんが「故郷のお菓子をお渡ししたい」と希望してくださったのです。
「街には人気店、有名店がたくさんあるのにありがたいことだね…」と親方。
女将さんがお菓子ひとつひとつにピンクのリボンをかけ
心を込めて準備させていただきました
花嫁さんはこれまで見守りつづけてくれた方や
これからお世話になる方のために
どんな気持ちで生まれ育った場所のお菓子を選んでくださったのでしょうね。
想像すると胸が熱くなります。
選んでくださったのはこれ
ふわっとやわらかいフィナンシェを思わせる生地に
山の恵「栃」をプラスしたお菓子です
お菓子の名前は「峠の杖」
今年の騒動のように人生には
思いもよらない試練が待ち受けていますが
そんな時はいつでも故郷を思い出してください
懐かしい味が皆さんの越えていく「峠の杖」となり
少しでも支えになれますように…
そんな祈りをこめてお若いお二人のことを思い出しています。
私も野球部の子どもに「峠の杖」を届けたくなっちゃった…!
今日も読んでいただきありがとうございました。