浅蒸し茶。
今年は遅霜被害もなく、水窪のお茶も元気に育ちました
年々、茶摘みが負担となり、茶畑が放置される所が増えてきました
高齢化が主な原因ですが、それだけじゃなくて・・・
小規模な茶畑が多く、平地での栽培が少ないため、茶摘み→製茶=大赤字
こんな図式が当たり前になってきています
そんな中、ある農家さんから、「家のお茶でお菓子を作ってみんかぁ~」と声をかけていただきました!
オヤジ! 待ってました!って感じで
そんなやる気のある方を待ってました!
お菓子屋としては、茶葉をそのままお菓子にするのは、なかなかハードルが高いのですが、茶葉を外部に委託して、粉末にした状態で納入してくれるとの事で!
いやぁ~楽しみが一つ増えました!
通常、お菓子に使うのは、いわゆる「抹茶」
これは碾茶といって、栽培方法が違います
簡単に言えば、「碾茶」は一定期間、日光を遮って栽培するお茶
しかし、今回、お話があったのは、あくまで「煎茶」
わかりやすく言えば、普通のお茶の粉末
抹茶ほどの甘さはなく、正直、上品さには欠けます
しかし!
ここ水窪地域で栽培するお茶は、深蒸しではなく、浅蒸しで仕上げるため、お茶本来の苦味、香りがとっても強いんです
好みの問題もありますが、オヤジとしては、あえてこのお茶を使いたい訳であります!
京都の抹茶は確かに旨い!
でも、水窪で宇治抹茶を使ってもおもろくない!
やっぱり、地産他消です!
今年からは、浅蒸し茶が熱いです!
第一段は「スティックケーキ・峠の杖 お茶バージョン」
さて、次な何を作ろう?
水窪のお茶、バンバン消費します!
バンバンPRします!
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