桃の節句恒例!桃色、若草色、菜の花色の「三色の餅」

明後日は桃の節句です。

小松屋製菓でも、毎年恒例の三色もちをつくりました。

新潟県産のおいしいお米 「黄金もち」 を使用して、桃色、若草色、菜の花色の三色でセット販売しています。

菜の花の色を演出するのは雑穀の一種 「こきび(もちきび)」です。

この「こきび」は、ヒエやアワよりも粒が若干大きめで、色も黄色が強いです。 

味は? と言うと・・・お伝えするのが非常に難しいのですが・・・・・いわゆる「雑穀の味」です。素朴な懐かしい味がします。

草は、国産の冷凍ヨモギと水窪産のヨモギのミックスです。

餅に使用するヨモギがすべて純水窪産であることが一番いいのですが、ヨモギの収穫も競争率が非常に高くて、質のいいヨモギはあまりたくさん採ることができないのです。道端に生えている物は、いくら交通量が少ない田舎とは言え、どうしても臭みが出てしまいますので、人里離れた「秘密の場所」で収穫した物しか使えません。

この、三色餅が終わると「春」もすぐそこ。

水窪では昔から、「西浦田楽が終わると春が来る」 なんて言われていますので、今年はお彼岸前に温かくなるような???気がしてます。

ちなみに、2010年の「西浦田楽」は3月3日(水)の月の出から始まります。

西浦田楽について、詳しくは 「水窪観光協会」 へ

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