惜敗!峠の国盗り綱引き。

両総大将による領土の受け渡し

blogtunahiki1

今年も、この町では恒例となった「峠の国盗り綱引き合戦」が行われました。
この綱引きはただの綱引きではなく、ちょっと特殊で

1・・・3本勝負で2本先取した方が勝ち。
2・・・勝ったチームは、相手の県に1M、領土を広げることができる。
    注意:もちろんイベントとしての領土です。
3・・・静岡、長野両県の県境、ヒョー越峠で行う(ちなみに標高1100M程)

この一風変わった綱引きは、元々、静岡県の水窪町と、長野県の旧南信濃村(現遠山郷)の商工会青年部の交流を目的として始められました。

最初の頃は、ロープ(綱)などは使わず、山にある「ツル」を利用して行っていたぐらい素朴なイベントでした。
もちろん、観客の方も、マスコミも一切なしで、終わった後は、両青年部同士でジンギスカンを食べながら、酒を酌み交わして、楽しんでいたようです。
私自身もスタッフの一員として、毎年、綱引きを行っていますが、10回大会ぐらいからの参戦ですので、その時はすでに会場にお客様が入りきらない程の、大イベントになっていました。

本音は、「できる事ならば昔の素朴なイベントに戻りたい」と思うのですが、これだけ多くの皆さんが、毎年、この綱引きを観戦に来られていることを考えると、今後はいかにこのイベントを継続して行くか。また、来ていただく方を飽きさせない物にしていくか。ということを考えていかなくてはなりません。
両商工会青年部の部員も、人口の減少に伴い、当然、増えるはずもなく、運営が大変にはなっていますが、来年のこの日も、店を休業して、頑張るしかなさそうですね。
秋の行楽シーズンだけに、お菓子屋のウチとしては非常につらい所です。(泣)

・・・忘れてました。

今年の結果は・・・・・。

2-0の連敗で、長野県の勝利でした。数センチの差でしたが・・・残念。
これで、長野県の領土は1M、静岡県に入ってしまいました。静岡県の皆さんゴメンナサイ。
当日はもちろんの事、前日の準備、1ヶ月程前から行う練習と、結構がんばっているんですけどね。なかなかいい結果に結びつかないんですよね、これが・・・(悲)・・・。
来年も少数精鋭?で、今年のリベンジ!!

 

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5028seika

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