わが町水窪

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小松屋製菓が生まれた「水窪町」を御紹介します。※ちなみに「みさくぼちょう」と読みます。
水窪町は静岡県の西部地方、うなぎの町、浜松市の最北端にあります。
お隣の長野県、愛知県との県境に位置し、人口は約2600人。他の地方と同じく、少子高齢化が順調?に進んでいる過疎の町です。
上の写真に見えるわずかな町並み。この町の住民のほとんどが、この辺りで暮らしています。
ご覧いただければおわかりになると思いますが、町の面積のほとんどが「山」。サル・カモシカ・イノシシなどの目撃情報はほぼ毎日。都市部ではよく耳にするスズメバチの駆除などとは無縁で、好んで「ハチ採り」に出かける「山男」たちがたくさん住んでいます。

水窪の四季:春

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日本には「四季」があり、その風情はおそらく「世界一」。ここ水窪町も、その「四季」を存分に楽しめる自然豊な町と言うよりも、「誇れるものは自然のみ!」という町です。

春になると、樹齢50年を超える桜の木が、あちらこちらで花を咲かせます。
中でも、町並みから車で20分ほど走った所にある「大野地区」。ここにある樹齢150年の「大野桜」は、大自然をバックに、最高のロケーションで、まさに絶景!
よくテレビで世界の絶景とかやっていますが、なぜ?ここが入っていないの?ってぐらい自身をもってオススメできるポイントです。こんな所で映画撮影なんかしたら、大ヒット間違えなし!?
また、ここは元々水窪小学校の「分校」があった所で、山奥の校庭に咲く一本桜を一目見ようと、毎年多くの方がいらっしゃいます。
ただし、山奥のため、非常に道幅が狭いです。大型のRV車などは、車との「スレチガイ」に相当苦労します。興味がある方は、時間にゆとりを持って、安全運転でお願いいたします。

水窪の四季:夏

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山間地域と言えど、やはりここも茶所静岡! 初夏には茶摘が始まります。
ここで採れるお茶は、お馴染の「深蒸し茶」とは違い、お茶本来の渋みと旨味がある「パンチ」の効いたお茶が多いです。好みがハッキリ分かれてしまうお茶ではありますが、私の場合、お菓子の後、このお茶でいっぷくなんて時は「あ~~~旨い」と言う声が思わずでてしまいます。慣れている事もあるのですが、この渋みがなんか落ち着きます。
茶農家の方からは、「この渋みも、山間地域ならではの寒暖の差からくるものだ」と聞いています。

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”夏”真っ盛りの時期には、川原でバーベキューはもちろん、鮎釣も楽しめます。特に7月の末に毎年開催する「アマゴ・イワナ つかみ取り大会」は50センチ近い大型のイワナなどを、子供から大人まで、ワイワイ言いながら追い回す恒例イベントになっています。私も毎年参加しますが、田舎に住んでいる私でさえ、マイナスイオンを体で感じる事ができる絶好の機会となっています。子供たちも「山の子」らしく、塩焼きにしたアマゴを手づかみで食べまくります。

水窪の四季:秋

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”山の秋”と言えばなんといっても紅葉です。
この時期は、杉やヒノキが多いこの地域でも、ちょっと足を伸ばせば、あちこちで「山のアート」が楽しめます。

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私の1番の趣味でもある渓流釣りも、ラストスパートの時期です。
行楽のシーズンでもあるこの時期は、おかげさまで仕事も忙しく、なかなか釣りにもいけませんが、運が良ければ婚姻色がなんともいえず美しい、30センチを超える大物に出会うこともあります。特にこの時期の雄のアマゴは、下あごが「シャクレ」ていて、「イカツイ」顔をしているので、渓流ファンにはたまりません。興味がない方はゴメンナサイ。
もちろん、写真撮影が終われば、子孫繁栄のために頑張ってもらわないといけないのでリリースします。

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そして、水窪町の秋の大イベントの一つが「峠の国盗り綱引き合戦」です。
ブログ(店長ブログ)でも紹介させていただきましたが、もう、23年も続く、静岡県内ではそこそこ有名なイベントです。
左が最近の合戦の様子。右が始めた当時の写真。
髪型やジャージを見るだけで、なんか時代を感じます。

水窪の四季:冬

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決して豪雪地帯という訳ではありませんが、1シーズンに2~3回ほど、町の中も雪が積もります。もちろん、ちょっと山奥の標高の高い所は、一度降った雪はなかなか溶けません。
浜松地域特有の「遠州のからっ風」と言うのはありませんが、京都のような底冷えのする地域で、日陰などは一日中氷が溶けないので、営業車の「冬タイヤ」はかかせません。

こんな田舎でも、都会にはない物があふれています。これからもこの町で暮らしていきます。

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以上、簡単ですが、水窪町を御紹介させていただきました。

こんな田舎でも、都会にはない物があふれています。私もこの大自然と共に、これからもこの町で暮らしていきます。
父の代から続けている「もみじ」や「栃の木」の植樹も可能な限り続け、多くの素材を供給してくれるこの町を大切にしたいと思っています。

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ワサビが自生するこの町を、30年後も見たい!そんな小松屋製菓店長、わが町・水窪町でした。

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