小松屋製菓・厳選素材!

小松屋製菓では、多くの「こだわり」素材を使用しています。

まずは、

「あんこ」

小松屋製菓で使用する豆は黒あん・白あん、共に北海道・十勝産です。


おいしいあんこはやっぱり安心できる北海道産が一番です。特に「しるこ」に使用している「大粒小豆」は煮えが良くてホックリした小豆です。また、氷砂糖を使用する事で、あっさりした味に仕上がります。

「お米」


米どころ新潟。中でも「こがねもち」は白くて、腰があり、ねばりも強い、いいとこ取りのお米です。小松屋製菓では、米も、もち粉も「こがねもち」を使用しています。

「抹茶」 

                

抹茶は「北遠産」の味の濃い物だけを使用しています。茶所、静岡の名に恥じぬよう、色も香りもいいものだけを厳選しました。

「ココア」

ココアは国産ではありませんが、皆さん御存知のオランダ・バンホーテンを使用しています。国産のココアよりも濃厚なのが特徴です。

「塩」

お菓子を作るうえでとても重要な塩。小松屋製菓は伊豆大島の海水から生まれたミネラル分たっぷりの塩を使用しています。余分な物は一切入っていないから、さっぱりしていて後味に甘さを感じます。

「生クリーム」

「西洋和菓子」に使用するクリームは乳脂肪35%の、原料は生乳のみという、純生クリームを使用しています。お餅にぴったりのクリームにやっと出会えました。クリーム大福は色んな店で販売されていますが、濃厚でクリーミーなこのクリームで作った「西洋和菓子」は絶対に他店には負けません。

「バター」

バターは発酵バターを使用しています。国内最高峰の味と香りをもったこのバターは、焼菓子にしたときの風味が、普通のバターやマーガリンでは決して出せない味です。よく、油脂という名前で色んなものが食品に入っています。ショートニング・バターオイル・マーガリンetc・・・・・。これらは原料が生乳だけではなく、混ぜ物がしてあります。小松屋製菓のバターは純粋に「バター」と呼べる本物のバターです。

「寒天」

我が静岡県は全国的にも有名な天草の産地です。その天草を手間隙かけて加工するとおいしくて、不純物の少ない、いい寒天ができます。小松屋製菓で使う寒天は、岐阜県の寒冷地で昔ながらの製法で作られた物です。寒さに負けず大事に大事に作られた寒天を使用しています。

「胡桃」

胡桃は地元の水窪、山形県小国、新潟県魚沼の「鬼くるみ」を使用しています。胡桃を割って、実を出す作業は、大変ですが、中身が綺麗に出たときは最高の気分になります。洋胡桃に比べて、風味が強いのが特徴です。

「きび」

純水窪産のトウモロコシ。普通の食べ方では、お世辞にも美味とはいきませんが、粉にしてお菓子に加えることで、きびの旨味が最大限に生かされます。言うまでもありませんが、遺伝子組替えとは無縁ですので安心してお召し上がりいただけます。

「水」

生きるものに一番大事な水。ここ水窪は天竜川の支流が流れている、水源の町です。沢の水をそのまま使用するわけにはいきませんが、水道の蛇口をひねると、明らかに都会では味わえない旨い水が出てきます。年を重ねるごとに、このありがたみを感じます。

以上が主な小松屋製菓のこだわり素材です。

どんなにいい素材も使い手によって良し悪しが決まってしまいます。私も素材を泣かす事のないように、これからも安心、安全なお菓子を作ります。

わが町・水窪町


MACHINAMI(町並)

 

小松屋製菓が生まれた「水窪町」を御紹介します。※ちなみに「みさくぼちょう」と読みます。
水窪町は静岡県の西部地方、うなぎの町、浜松市の最北端にあります。
お隣の長野県、愛知県との県境に位置し、人口は約2600人。他の地方と同じく、少子高齢化が順調?に進んでいる過疎の町です。
↑の写真に見えるわずかな町並み。この町の住民のほとんどが、この辺りで暮らしています。
ご覧いただければおわかりになると思いますが、町の面積のほとんどが「山」。サル・カモシカ・イノシシなどの目撃情報はほぼ毎日。都市部ではよく耳にするスズメバチの駆除などとは無縁で、好んで「ハチ採り」に出かける「山男」たちがたくさん住んでいます。

HARU(春)

 
日本には「四季」があり、その風情はおそらく「世界一」。ここ水窪町も、その「四季」を存分に楽しめる自然豊な町と言うよりも、「誇れるものは自然のみ!」という町です。

春になると、樹齢50年を超える桜の木が、あちらこちらで花を咲かせます。
中でも、町並みから車で20分ほど走った所にある「大野地区」。ここにある樹齢150年の「大野桜」は、大自然をバックに、最高のロケーションで、まさに絶景!
よくテレビで世界の絶景とかやっていますが、なぜ?ここが入っていないの?ってぐらい自身をもってオススメできるポイントです。こんな所で映画撮影なんかしたら、大ヒット間違えなし!?
また、ここは元々水窪小学校の「分校」があった所で、山奥の校庭に咲く一本桜を一目見ようと、毎年多くの方がいらっしゃいます。
ただし、山奥のため、非常に道幅が狭いです。大型のRV車などは、車との「スレチガイ」に相当苦労します。興味がある方は、時間にゆとりを持って、安全運転でお願いいたします。

NATSU(夏)

 
山間地域と言えど、やはりここも茶所静岡! 初夏には茶摘が始まります。
ここで採れるお茶は、お馴染の「深蒸し茶」とは違い、お茶本来の渋みと旨味がある「パンチ」の効いたお茶が多いです。好みがハッキリ分かれてしまうお茶ではありますが、私の場合、お菓子の後、このお茶でいっぷくなんて時は「あ〜〜〜旨い」と言う声が思わずでてしまいます。慣れている事もあるのですが、この渋みがなんか落ち着きます。
茶農家の方からは、「この渋みも、山間地域ならではの寒暖の差からくるものだ」と聞いています。

 

 

”夏”真っ盛りの時期には、川原でバーベキューはもちろん、鮎釣も楽しめます。特に7月の末に毎年開催する「アマゴ・イワナ つかみ取り大会」は50センチ近い大型のイワナなどを、子供から大人まで、ワイワイ言いながら追い回す恒例イベントになっています。私も毎年参加しますが、田舎に住んでいる私でさえ、マイナスイオンを体で感じる事ができる絶好の機会となっています。子供たちも「山の子」らしく、塩焼きにしたアマゴを手づかみで食べまくります。


AKI(秋)

 

”山の秋”と言えばなんといっても紅葉です。
この時期は、杉やヒノキが多いこの地域でも、ちょっと足を伸ばせば、あちこちで「山のアート」が楽しめます。

 
私の1番の趣味でもある渓流釣りも、ラストスパートの時期です。
行楽のシーズンでもあるこの時期は、おかげさまで仕事も忙しく、なかなか釣りにもいけませんが、運が良ければ婚姻色がなんともいえず美しい、30センチを超える大物に出会うこともあります。特にこの時期の雄のアマゴは、下あごが「シャクレ」ていて、「イカツイ」顔をしているので、渓流ファンにはたまりません。興味がない方はゴメンナサイ。
もちろん、写真撮影が終われば、子孫繁栄のために頑張ってもらわないといけないのでリリースします。

 
そして、水窪町の秋の大イベントの一つが「峠の国盗り綱引き合戦」です。
ブログ店長ブログ)でも紹介させていただきましたが、もう、23年も続く、静岡県内ではそこそこ有名なイベントです。
左が最近の合戦の様子。右が始めた当時の写真。
髪型やジャージを見るだけで、なんか時代を感じます。

FUYU(冬)

 
決して豪雪地帯という訳ではありませんが、1シーズンに2〜3回ほど、町の中も雪が積もります。もちろん、ちょっと山奥の標高の高い所は、一度降った雪はなかなか溶けません。
浜松地域特有の「遠州のからっ風」と言うのはありませんが、京都のような底冷えのする地域で、日陰などは一日中氷が溶けないので、営業車の「冬タイヤ」はかかせません。


以上、簡単ですが、水窪町を御紹介させていただきました。
こんな田舎でも、都会にはない物があふれています。私もこの大自然と共に、これからもこの町で暮らしていきます。
父の代から続けている「もみじ」や「栃の木」の植樹も可能な限り続け、多くの素材を供給してくれるこの町を大切にしたいと思っています。

 

ワサビが自生するこの町を、30年後も見たい!そんな小松屋製菓店長、わが町・水窪町でした。  完

実店舗について

水源の町「みさくぼちょう」にある、小松屋製菓・実店舗を御紹介します。

まず、始めに、5028?って何?

これは  コマツヤ=5028(ゴマツヤ?)

ちょっと無理があるかも知れませんが「こ・ま・つ・や=5028」と読んでいただけると助かります(汗)

皆様に覚えていただきたく、あえてこの 「5028」 にしました。

宜しくお願いいたします。

さて、本題の「小松屋製菓」の御紹介です。

■□■ 初代 義照の時代 ■□■

             (写真は昭和20年代前半)

創業は昭和元年、まだ「砂糖・米・小豆」原料そのものが貴重な時代に、祖父「義照」がお菓子屋を始めました。
当時は、今のような和洋菓子を扱うような店ではなく、カリントウやハクセッコウ(落雁)などを多く作り、あめ玉などの「駄菓子」も仕入れて販売する今で言うところの駄菓子屋さん的な存在としてスタートしました。
男女合わせて「10人」と言う子宝に恵まれた祖父「義照」。これだけたくさんの子供達を育てながら、職人として、事業主として、また、地域のリーダー的存在として。相当な苦労があった事と思います。

当時の水窪町の人口は、今の三倍程でした。しかも、子供が多く、お年寄りが少ない時代でしたので、畑で作業をする子供や、林業を営む若者が多く、貧しいながらも活気がある町であったと思います。

写真にもありますが 「小松屋・喫茶部」の看板。喫茶店を営んでいたとは聞いておりませんので、おそらく井戸端会議の絶好の場所であったのでは?と推測しています。しかしこのネーミング。いかにも昭和の時代らしくて、個人的にはとても気に入っています。今の時代でも通用するんじゃないかな?って思ったり思わなかったり・・・。アナログな店長としては、物がなくても、苦労が絶えなくても、「こんな時代にも生まれてみたかったなぁ〜」なんて思う時が多々あります。

テレビも車もない時代。当然、パソコンもない時代、いいな〜。


この不便な時代にお店を続けてくれた祖父「義照」に感謝。

■□■ 二代目 康徳の時代 ■□■




祖父のおかげでなんとか第一歩を踏み出した小松屋喫茶部。
長男、「康徳」の時代へと移ります。
この頃から、今の和洋菓子屋へと変わっていきます。
「康徳」の時代は、町が一番栄えた時代と言ってもいいぐらい、活気がありました。
小松屋でも、結婚式のウエディングケーキや引き出物、赤飯、おまんじゅうなどなど、色んな物をお客様に御提供させていただきました。
当時は「康徳」の弟、「勝治」さんも和菓子の職人さんとして小松屋でお菓子を作ってくれましたし、妹「久子」さんもスタッフの一人として小松屋を支えてくれました。
一番多いときは、小松屋のスタッフ、総勢六名の時もあったと聞いていますので、いかに忙しくばたばたしていたか、想像できます。
今では、小松屋製菓の看板商品となった「栃もち」も「康徳」の時代からお土産として販売するようになりました。
発売当初は浜松市の中心部へ行くと、栃もちはもちろん、「水窪町」の事を知らない人の方が多くて、まずは、商品の売り込みよりも、町の売り込みから始めていったと聞いています。お菓子屋としては、かなり遠回りな作業で、苦労したと思います。
今では各地で行われている「物産展」ですが、当時より積極的に行っていた「康徳」の物産展での売込みが今の小松屋製菓の礎となっています。

亡き父、二代目「康徳」にも感謝。

■□■ そして今、 三代目は? ■□■


現在の小松屋製菓は、二代目より受け継いだ「栃もち」を中心に、色んな物を販売しています。
例えば、この「するめ」や「10円ガム」???。
和洋菓子を扱うお店なのになんで?って思われるかと思いますが、小松屋では代々、駄菓子・おもちゃ・釣具など、地域の方から要望があったものは、どんどん仕入れて、店頭に並べる「村の百貨店」的な事をしてきました。
私が修行先から帰ってきた十数年前にも、まだ、おもちゃや釣具はおいてありました。当時は和菓子を覚えて来たプライドみたいのがあって、純和風な店構えに憧れて、こういった物を置いておくのに抵抗がありましたが、年のせいなのか?、町に馴染んできたのか?、今では、全然気にせず、「これが家のスタイルです」って感じで、開き直っています。今は、ちょっとした「駄菓子」を置いてある程度ですが、子供達がいなくなる頃には、この駄菓子もなくなっていくんでしょうね。悲しいけれど、これが現実。その時までは、この「村の駄菓子屋」も続けて行こうと思っています。


店内には、ウェブショップでは販売していない商品もございます。
本来でしたら、もっともっとたくさんの商品を、ウェブショップをご覧のお客様に御紹介したいのですが、作り手が一人ですので、なかなか製造が追いつきません。
しかし、商品数が少ない分、全ての商品を私が仕込んでおりますので、品質、味には絶対の自信があります。
また、ウェブショップで販売させていただいている商品は、先代より伝わる商品はあえて載せずに、三代目が新たに開発した商品だけを掲載させていただいております。これは、三代目のプライドと言いますか、自分への挑戦と言いますか・・・。
この気持ちと言うのはおそらく新規でお店を始められる方に近いものがあるのではないかと思っております。とは言え、先代が基礎を築いてくれたからこその小松屋製菓ですので、甘えはあるんですが。
ただひとつ、自信を持っていえる事、それはお客様に安心してお召し上がりいただける物だけを販売させていただいている事です。
小松屋製菓のシンボル、「福助くん!」に誓います。


実店舗では、こんな感じの「木の看板」がお客様をお迎えします。もちろん、地元の木材を使った、手作り品です。

普段の商店街の風景。
県内でも珍しい、約一キロ程続く、縦に長い商店街です。他の地方同様、後継者不足でシャッターが下りているお店も増えてきましたが、まだまだ、現役でがんばるベテランの商店主が大勢います。私も負けてはいられません!



最後に小松屋製菓スタッフの御紹介。
スタッフと言っても、家族だけの超小規模ではありますが・・・。

まずは大女将、母・・・
性格・・・頑固で神経質
趣味・・・仕事・琴・神社、仏閣めぐり
好きなもの・・・最中、なすの漬物

続いて四代目? 長男・・・
性格・・・チョーのんびりマイペース
趣味・・・ゲーム・サッカー・釣り
好きなもの・・・チョコレート、あんこ

お次は長女・・・
性格・・・チョー活発
趣味・・・体を動かすこと
好きなもの・・・フレッシュプ○キュア、イチゴ

そして、若?女将 妻・・・
性格・・・チョーマイペース(どこかに似た様な人が?・・・)
趣味・・・読書・子供・雑貨屋巡り
好きなもの・・・おいしいチョコレート、トウモロコシ

最後にワタクシ 店長・・・
性格・・・短気で神経質?
趣味・・・釣り・子供・映画・サッカー(今現在は観戦のみ)トホホ
好きなもの・・・カレー、さんま

こんなスタッフで、これからも皆様に山の恵をお届けします。
小規模ではありますが、家族経営だからこそできることがあると考えています。
出来る限り,「かゆい所に手が届く」お店を目指していきますので、これからも御愛顧下さいますようお願い申し上げます。
以上、小松屋製菓、実店舗についてでした。
ありがとうございました。
お時間がございましたら、

こちらも→(小松屋製菓について)

もご覧ください。