水窪じゃがた

5月の爽やかな風が吹く中、水窪の茶摘みもひと段落。今は製茶工場がフル回転!

遅霜の恐怖から逃れた新葉達が美味しいお茶になっていきます。

今週、来週には美味しい新茶がいただけそうです。

水窪のお茶は、渋みが強く、お茶らしいお茶です。

掛川のお茶も色が鮮やかで甘くておいしいけど、やっぱり、飲みなれない深蒸し茶だとちょっと物足りない感じ。

やっぱり小さい頃からの習慣ってすごいですね。

さてさて。

お茶のシーズンの頃になると、水窪では「じゃがいも」を植えます。

水窪では、昔から「じゃがた」って呼んでます。

全国的にも有名な三方原の「じゃがいも」もホクホクで美味しいけど、水窪のは、ちょっと違った旨みがあります。

身がしまっていて、煮崩れしにくく、粘りがあるのが特徴。

大きさもかなり小ぶりで、煮っころがしにした時は、三方原より上かも? いやぁ!  やっぱり上です!

そんな「じゃがた」の特徴を生かし、色んな加工品なんかを開発して、少しでも水窪を元気にして行こう! って事で。

今年から俺も所属しているNPOで、「じゃがた」を栽培する事に。

町中から車で15分ほどの畑をお借りして、慣れない手つきで「じゃがた」を植えました。

ここのお宅には、ワサビ田もあるので、帰りには取れたてのワサビをいただいて帰ります。 なんとも贅沢!

地元の大先輩からご指導いただきながら、初めての本格的な畑仕事。

ホント、人生の先輩方は、何をするにも無駄がない!
おっしゃる事に説得力がある!
俺は年をとっても、あんな風にはなれそうにないなぁ・・・・・。

畑仕事、かなりハードだけれど、とっても気分がいい!

田舎者が言うのも変だけど、やっぱ自然はいいわぁ~。

土をいじると本当に落ち着く。

人間の本能なのか? ただ単に俺のストレスが満タンだったのか?(笑

どちらにしても気持ちよかった。

これから収穫まで、雑草取りが忙しくなるなぁ(汗

それに、鹿、猪から守るために、電気柵をしなきゃだし!

まだまだ第一段階しか知らないけど、林業も農業もやっぱり大変。

いつも最前線で携わる方々には頭が下がります。

7月頃の収穫が楽しみです。

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